日本の布団が危ない

フレスコ推奨　布団のお手入れマニュアル

布団を清潔に保つことは、 健康を手に入れることにつながります

ダニアレルゲン・花粉・ホコリの除去やダニやカビの増殖を抑えるには、ふとん丸洗いクリーニングを習慣にすることが肝心です。「フレスコふとん丸洗い」と「自宅でのお手入れ」を組み合わせてできるメンテナンスを紹介いたします。

お手入れ方法その1　まずは、布団丸洗いでクリーニング

１年１回のふとん丸洗いを習慣にしましょう

汗やダニアレルゲンなどの水溶性の汚れは、布団の側生地(ふとんの中身をくるんでいるもの)を通り抜けて中わたに溜まっていきます。中わたの汚れは、干しても、掃除機をかけてもキレイにはなりません。
ふとんの中わたを、しっかり丸洗いクリーニングをすることができれば、蓄積した水溶性の汚れをしっかり落とし、布団を清潔な状態にリセットできます。

お手入れ方法その2　月に１度は陰干し

羽毛ふとんは、月１回１時間ほど晴れた日中（10 時～15 時）に影干しをしましょう。

ダニは湿気の多いところでよく繁殖します。陰干ししても、ダニを死滅させることはできませんが、布団の湿気が少なくなりますので、ダニが繁殖しにくくなります。
綿ふとんなら週１回３時間程度の陰干しがいいでしょう。ふとんの傷みを防ぐため、ふとんカバーをつけたまま干すことをお薦めします。

お手入れ方法その3　週１回はシーツを洗濯

シーツはこまめに洗濯しましょう

シーツは睡眠中の汗を吸収してくれますが、表面には、小さなほこり(ハウスダスト)も付着しています。
ハウスダストには、ダニの死骸やフン・カビ・花粉・フケなど様々のものが含まれていて、アレルギー症状の原因となると言われています。シーツもこまめに洗いましょう。

お手入れ方法その4　洗えない寝具は掃除機がけ

洗えないマットレスなどは、表面の掃除機がけをしましょう。
内部に入りこんだ汚れやダニアレルゲンは取り除けませんが、側生地のホコリならある程度は除去できます。ふとん用ノズルなどを利用して、表も裏もゆっくり丁寧に掃除機をかけましょう。
掃除機の排気にもご注意ください。

お手入れ方法その５　布団はすぐにしまわない

すこしでも除湿してから、押し入れにしまいましょう。
一晩布団を使うと、朝の布団内の温度は28～30℃、湿度は70～80％になるという結果もあります。
ダニは多湿を好みますので、布団をすぐに押入れにはしまわずにしばらく放置しておいた方が除湿効果があります。しばらくサーキュレータの風を当ててから押し入れに入れてもいいでしょう

お手入れ方法その６　使い終わったら布団丸洗い

次のシーズンまできれいな状態で保管しましょう

夏布団から冬布団へ、冬布団から夏布団へ変えるとき、使っていた布団を丸洗いせずに押し入れに入れると、ダニの数が2～3倍になったという結果もあります。
ダニのエサ（フケやアカ）が蓄積された布団と、暗く湿気がこもりやすい押し入れとの組み合わせは、ダニが繁殖しやすい好条件な環境といえるでしょう。
収納前のふとん丸洗いをおすすめします。

 

 

 

お手入れ方法＜番外編＞

フレスコのHPでは、洗えるふとん/洗えないふとんを紹介しています。ふとんを購入されるときは、ぜひ参考にしてみてください。