全国一律 往復送料無料!北海道・沖縄・離島も含みます
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今回は、新人WEB担当が、奈良県天理市にあるフレスコ天理工場へ研修もかねて見学に行ってきた様子をレポートします。工場では、フレスコウォッシングシステムの技術・品質管理担当者の説明をうけながら、実際にふとんが洗いあがっていく様子をじっくり見学することができました。
工場には、毎日たくさんのふとんが運びこまれます。お客様のふとんは、ふとん袋のまま専用の台車に積まれ、洗浄前検品場へと進みます。
検品場で、ふとん袋から出されたふとんは、1枚ずつ丁寧に検品してから洗濯用のタックがつけられていました。タックは、工場の中での名札ようのなものですから、つけ間違いを防ぐため一袋ずつ開封作業をされるそうです。
フレスコ「ここでの検品は、全国のフレスコ会で統一された基準で行っています。丸洗い前にお客様へお伝えしたいことがあれば、専任のスタッフより連絡しています。」
♪見えているタックは、フレスコオリジナル。ここでは言えないヒミツが詰まっています♪
いよいよ【洗いその1】が始まりました。うむ、予想通りにふとんが大きな台に広げられ、水をバシャーーン?しません!あれ?スポンジが登場しました。
フレスコ「ふとんに水をかけるだけでは、ふとんの中わた(羽毛や綿など)に浸み込みません。まずは優しく手洗い工程で、側生地の汚れを落とすため、蛋白分解酵素や皮脂用洗剤をポンポンと塗っていきます。決してゴシゴシと擦らないこと重要です。」
ふとんの表側と裏側に洗剤を塗り終わったら、今度はくるくるとふとんが巻かれていきました。巻きずしのようになりました。やってみたくなる面白そうな作業でしたが、なぜ巻いてしまうのでしょうか?
フレスコ「ふとんの中わたには、空気が含まれています。水を中わたにまで、しっかり浸み込ませるには、空気をできるだけ抜いてしまうことが大切です。これも中わたを洗うための工夫です。さらに、巻くことで中わたがヨレたり、偏ることを防ぐことができます。」
♪この台の名前は、すし巻き状にふとんをセットすル、なので「セットル」!ちょっと昭和レトロ♪
くるくると巻かれたふとんが、別の機械でカシャンとヒモで固定されました。巻いて内側になった部分は洗えないのでは?と思ってしまいました。家で洗濯物をくるくる巻いて洗うなんてしませんから。
フレスコ「ふとんは、タオルや衣類のような普通の洗濯物とは大きさ・厚み・素材が全く違います。ふとんを畳んで洗濯機に入れただけでは、水の上にふとんが浮き上がり、水が中まで通らない、つまり、キチンと洗うことができないのです。」
ヒモで固定されたふとんは、中わた(羽毛や綿など)別に用意されている台車に積まれていきます。洗濯機では、中わた素材別洗うので、仕分けていくのですが、たくさんの台車が並び迷路みたいでした。
フレスコ「ここが【洗いその2】のしみこませ工程です。【洗いその1】で塗った洗剤が、汚れを落としていくために必要な時間です。フレスコでは、漂白剤も強い洗剤も使いませんので、ゆっくり時間をかけて2段階めの洗いをしています。」
いよいよ3つめの洗浄工程に入ります。通路両側に洗濯機がたくさん並んでいます。
ふとんが、すし巻きのまま大きな洗濯機にどんどん詰められていきます。上半分がいっぱいになると、半回転。反対側もふとんでいっぱいして扉が閉められました。ずいぶん大きな洗濯機です。
フレスコ「これはメーカーと共同開発したオリジナルのフレスコ仕様ふとん専用洗濯機です。水を入れたとき、ふとんが浮き上がらないように、しっかりと漬け込むために、真ん中に仕切り板があります。すし巻きにするだけでは、中わた全体を洗うことができないのです。」
タッチパネルで詰め込んだふとんの種類をタッチすると、3つめの洗い【洗いその3】つけこみ洗いがはじまりました。
フレスコ「この工程では、ふとん種類別に、最適な水温・水量・洗剤や仕上剤・洗浄時間などプログラム化、変更できないようにロックしています。全国どのフレスコ会工場で洗っても、同じ品質で仕上がります。」
すし巻きにした後、同じ種類のふとんばかりを台車に集めて載せていたのは、この洗い工程のためなんですね。
♪洗濯槽はゆっくり回転したり、止まったり。回転制御もシステム化♪
お湯と洗剤で洗った後は、1回めの脱水です。この時の排水は茶色ぽく汚れをたくさん含んでいる感じです。新しい水を注水したらすすぎ1回め→脱水2回め→注水2回め→すすぎ2回め→脱水3回目と進みます。2回めのすすぎの排水は、写真のように無色の水になっていました。しっかりと汚れが落ちたと実感できた瞬間でした。
でも洗剤を入れる部分が見当たらないので質問すると、工場の隅のほうに案内されました。
黒く見えているのがポンプです。思ったよりコンパクトですが、ここにもヒミツが詰まっています。
洗剤が入ったタンクからポンプへと、ホースがつながっています。時々カチカチッとポンプが動き、洗剤や仕上げ剤が吸い上げられていました。洗剤は、それぞれの洗濯機へと延びるホースを伝ってプログラム通りに入っていくそうです。たくさんの種類の洗剤から適切に選び、ちょうどのタイミングで洗濯機に送るのは神業的システムだと思います。
フレスコ「さらに、フレスコ会工場には工程モニタリングシステムを順次導入しており、より安心いただけるよう取り組んでいます。」
まだまだヒミツがありそうで先が楽しみです。次は乾燥ですね。
脱水したふとんを広げて載せていきます。ふとんがゆっくり乾燥エリアへ進みました。乾燥エリアでは、温風が上から噴き出て、下から強制的に吸引しているので、ふとん全体に風が通り抜けています。確かに、上から温風を当てるだけでは、風は表面で跳ね返ってしまって裏側まで乾燥しにくそうです。下から吸引することがポイントですね。
また、ふとんの中わた別に、進んでいく速さも風(温風)の温度も決められていて、ここでもきちんと管理されていました。
ここで初めてふとんがくるくると回りました。
フレスコ「実はこの機械だけで濡れたふとんを乾かす業者もあります。乾燥時間もかかりますし、濡れてずっしりと重いふとんを何度も回転させることは、ふとんのヨレや傷みにつながります。」
なるほど、せっかく洗っても、ふとんが傷んでしまっては困りますよね。ここもまた、スタートボタンを押すだけ。温度もきちんとコントロールされていて、フレスコのふとん丸洗い工場はさすがです。
♪出てきたふとんをもう一度動かさずに乾燥し、空気を送り込むと、こんなにふっくら♪
いかがでしたか?ふとんを洗っているところを実際に見る機会はほとんどないと思います。ふとんを丸洗いするために、専用の洗濯機・乾燥機・復元機・洗剤を開発し、システム化されていることは本当に驚きでした。どれもこれも経験やカンではなく、数々の洗浄テストを繰り返して完成させたシステムだと聞き、手で1枚ずつ洗うほうが上等なのかなと思っていたことを深く反省。WEB担当として、皆様に正しい情報を伝えていくことの大切さも学んだ一日でした。
♪どんどん進化するフレスコウォッシングシステム どんな事をお伝えできるか楽しみです♪
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